エル・ファンタズモはBOSJ.29記者会見でG1に出たいと発言。
ファンタズモ『俺がこの国に残ったとき、ほかの外国人選手はみんなこの国をあとにしただろう。だからこそ、今回『BEST OF THE SUPER Jr.』のスポットに入ることができた。『DOMINION』ではタッグパートナーの石森(太二)と、BULLET CLUBのキューティスト・タッグとしても勝ち取るものがあると思うし、いまはIWGPジュニアヘビーのチャンピオンとなり、『G1』にチャンピオンとして出場したいと思ってる』
5.13記者会見より
その言葉どおりBOSJ.29を制するかと思われましたが、優勝決定戦進出をかけエル・デスペラードと戦い敗れてしまいました。
ファンタズモ「この俺がコメディ気取ったJr.タッグ止まりのレスラーだと?リング上でコソコソ何か仕込んでるだけのレスラーだと? エル・ファンタズモはイシイ、シンゴ、タナハシ、オカダと互角にやりあえるレスラーだ!どうにかして『G1』出場のチャンスを掴んでやる」
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) May 31, 2022
全文https://t.co/rOzavH2AXV pic.twitter.com/crx1467OQh
どうしてもG1に出場したいエルファンタズモ。そこで自分のポテンシャルを見せつけたいと思っているようです。
私がエル・ファンタズモの立場なら、ヘビー級のベルトを巻いたことがあり、G1 CLIMAXを制したことのある実力者から3カウントを奪い、G1 CLIMAX出場をアピールします。
DOMINIONではロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンメンバーとの対戦があります。
IWGPヘビー級、インターコンチネンタル、NEVER無差別級王者などに君臨し、G1 CLIMAXも2度制覇したことのある内藤哲也。
その内藤哲也に勝てば、G1 CLIMAX出場というエル・ファンタズモの願望も叶うのではないでしょうか。
目の手術を終えた内藤哲也は、復帰戦を終えたばかり。
実戦での感覚を取り戻すため、トランキーロで調整したいところをエル・ファンタズモが狙わないなんてことはあり得ません。
今までアメリカを舞台に勢力を拡大してきたバレットクラブ。
そのリーダージェイ・ホワイトが日本に戻ってきた今、日本でもリング上をジャックするため用意周到に計画が立てられているはずです。
DOMINIONでは、サドンデスだけではない何かを用意し、内藤哲也から3カウントを取る可能性も十分に考えられます。
BOSJ.29最終戦で敗れたエル・デスペラードからメッセージをもらったファンタズモ。
デスペラード『オマエ、G1が何たらかんたら言ってただろう。やってみろよ。ていうか見てみてぇよ、、オマエがG1でどれだけやれるのかよ。これイヤミでも何でもねぇよ。オマエだったらそこそこやれるだろう。俺はゴメンだけどな。』
5.31バックステージコメントより
戦ったもの同士にしか分からないお互いをリスペクトする気持ちが見てとれます。
エル・デスペラードの気持ちを受け取り、エル・ファンタズモはどのようにしてG1 CLIMAXに出場するのか???
DOMINIONでのエル・ファンタズモの動きから目が離せません!!
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