新日本プロレスきってのヒールユニット”HOUSE OF TORTURE”
そのHOUSE OF TORTUREを率いているEVIL。
最近、EVILを通して内藤哲也が見えます。
新日本プロレス EVILを通して内藤哲也が見える
2015.10.12 棚橋弘至vs.内藤哲也戦でEVIL登場。
ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンになる前の内藤哲也と行動を共にすることを決意。
内藤哲也はお客さまの顔色を伺うことをやめ、自分のやりたいことを遂行。
ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの内藤哲也となり、瞬く間に新日本プロレスの中心へと駆け上がりました。
その内藤哲也を一番近くで見ていたEVIL。
EVILは、新日本プロレスを一気に駆け上がった内藤哲也を、知らず知らずのうちにお手本としているのではないでしょうか。
ロス・インゴに新メンバーが加入すると、シリーズに内藤の名前がなくてもそのシリーズに帯同し新メンバーをファンの皆さまに紹介。
それと同じような状況が、HOUSE OF TORTUREでも再現されています。
2024.3.6 旗揚げ記念日で、ジャック・ペリーがHOUSE OF TORTUREに加入。
いいかオイ! この男がよ、HOUSE OF TORTUREのNEWメンバーだ。わかったか、よく覚えておけ
EVILバックステージコメントより
EVILは、バックステージでもジャック・ペリーがHOUSE OF TORTUREに加入したことを説明。
翌日、SHOとEVILからジャック・ペリーが紹介されました。
SHO『皆さんにお知らせがございま~す! 昨日の試合の内藤哲也がヘビー級のくせに手加減はしねえし、反則の凶器攻撃、さらに急所攻撃、L・I・Jメンバーを介入させての集団リンチにしてよ。オイ、何より、YOHにベルトを盗まれた精神的ダメージで今日は試合できませ~ん』
EVIL『オイオイ、そういうことだからよ、わかったか、このクズども! 対戦カード変更だよ。今日試合してやるのはよ、ジャック・ペリーだよ。オイ、映像かけろ、バカ野郎!』
2024.3.7後楽園ホール大会より
既存メンバーがリングインしてから、ジャック・ペリーを1人で入場させお客様に認識させる行為。
HOUSE OF TORTUREが一丸となり、新メンバー ジャック・ペリーを紹介しています。
ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンで過ごした日々は、EVILの血となり肉となっていることは明らかです。
新日本プロレスの中心に上り詰めた男のいいところ、自分には合わないと思ったところを取捨選択し、今のEVILを形作っているのでしょう。
ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンをEVILが脱退した時
”ロス・インゴは腐りきってる”
”虫酸が走る”
と発言しましたが、ロス・インゴで過ごした数年間は、EVILにとってとても大切な時間だったのではないでしょうか。
今現在のEVILは、自分のやりたいことを伸び伸びとしているように見えます。
ヒール(悪役)になり、人気が出るとダークヒーローになりがち。
でもEVILはダークヒーローになることを頑なに拒んでいるように感じます。
新日本プロレスの絶対的なヒールになる。
それこそがEVILの今現在のやりたいことなのではないでしょうか。
EVILはこれからHOUSE OF TORTUREをどのように進化させていくのか。
今後のEVILからますます目が離せません。
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