G1 CLIMAX 33 7.27大田区総合体育館大会 清宮海斗 vs. ゲイブ・キッド。
両者リングアウトとなりましたが、ゲイブの荒々しさに全く怯むことなく挑んでいく姿に『きよぴぃぃぃーーー!!』と応援に力が入りました。
甘いマスクだけではなく、リング上のテクニックに感情あふれすぎな側面も魅力的。
そこで記憶に新しい2.21武藤敬司引退興行でのオカダ・カズチカvs.清宮海斗戦。
どうしてオカダ選手は、あんなにも力の差を見せつけるような戦い方をしたのか妄想してみました。
新日本プロレス オカダ・カズチカがNOAH清宮海斗に力の差を見せつけ勝利した理由
新日本プロレスIWGP世界ヘビー級王者オカダ・カズチカと、NOAH GHCヘビー級王者の対決。
どちらも団体最強のベルトを持った戦い。
この試合、オカダ・カズチカは絶対に勝つだけではなく、清宮海斗を完膚なきまでに叩き潰そうと思っていたのではないかと感じました。
なぜなら1.21新日本プロレス vs. NOAH対抗戦で清宮海斗に顔面を蹴り上げられ、『オカダ、次、シングルで決着つけろ!オイ!帰んのか?ビビッてんのか?』と挑発され、『誰に言うてるん?俺オカダやで💢』と思ったとか思わなかったとか。
後輩には厳しいと噂のオカダ選手。
後輩からの挑発に、もう2度と偉そうな口を利かないように先輩としてしっかり指導しようと思ったはず。
また、対抗戦の流れで組まれた一戦であることも大きく影響したのではないでしょうか。
新日本プロレスの絶対王者としてのプライドもあり、いつも以上に厳しいオカダ・カズチカで試合に臨んだように感じました。
でも私は挑発されたことだけではなく、オカダ選手が清宮選手のことを評価しているからこそあえてあのような戦いをしたのだと感じました。
オカダ・カズチカは24歳で新日本プロレス最高峰のベルトIWGPヘビー級王者となり、団体の顔として新日本プロレスに金の雨を降らせてきました。
団体最高峰のベルトを巻き、団体を支えることの大変さを一番理解しているであろうオカダ選手。
また清宮海斗も22歳という若さで、プロレスリング・ノア最高峰のベルトGHCヘビー級王者となり団体の顔として活躍。
清宮選手に自分自身を重ねていたとして不思議ではありません。
だからこそあえて厳しく、マウントを取るような戦い方になったのではないでしょうか。
【清宮だからこそ、清宮ならきっとオレを超えていくだろう、いや超えて欲しい】という期待を込めて。
プロレスの対戦で会場が大爆発するときは、今まで全く歯が立たない相手に勝ったとき。
それを踏まえると、2.21オカダ・カズチカ vs. 清宮海斗戦であえて力の差を見せつけての勝利は、オカダ・カズチカから私たちプロレスファンに対してのギフトと考えて間違いありません。
オカダ選手は清宮選手と対戦し、清宮海斗の才能を感じたのではないでしょうか。
将来を見越して、あえてマウントを取るような戦い方をしたのではないかと思えました。
清宮選手は若干27歳。デビューしてまだ8年目。
プロレスラーとしてしての伸びしろは無限大。
2月に対戦したばかりで、2人がすぐに戦うとは考えられません。
これから時間をかけてこの2.21の物語の続きが見れるはず。
これから清宮選手がプロレスラーとして成長し、再びオカダ・カズチカと向かい合うときはどんな清宮海斗になっているのか???
いつどんなシチュエーションで2人は対戦するのか???
もしかしたらオカダ・カズチカ引退試合の対戦相手になる可能性もあるのでは???なんて楽しい妄想が止まりません。
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