プロレス観戦は新型コロナウイルスが蔓延し、無観客試合を経て、声を発することなく手を叩いて応援というスタイルに移行。
コロナ禍前ならプロレスを見に行きストレス発散していたはずなのに、コロナ禍では観戦するとストレスを感じて帰宅という状況。会場にプロレスを見に行くことから私は足が遠のきました。
今年のG1は、ようやく通常の生活に戻りつつある中での開催。
推しに声援が送れる喜びを噛み締めたファンもたくさんいたのではないでしょうか。
そんなG1 CLIMAX 33は、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン内藤哲也の優勝で幕を閉じました。
両国国技館での『デ・ハ・ポン!!』の大合唱を見て、今年のG1優勝は内藤哲也じゃなきゃダメだったんだな〜と改めて感じさせられました。
ファンが『BUSHI・・・』から一緒に叫ぶ様子を見ていると、ファンはずーーーっと『ハポン』の大合唱がしたかったんやな〜と感じられました。
きっと内藤選手自身がそれを強く感じていたから、どんなに体調が悪くても、ダウンを取られても何度も立ち上がらなければならなかった。
怪我のこととかもありますし、年齢的な部分とかも考えて、やっぱ残されたチャンスというのはそう多くもないのかなと、オレは自覚しているので。また来年頑張ればいいや、再来年頑張ればいいや、5年後でもいっか。って思えるほど今のオレにとって時間的余裕はないので、そういう意味で今年の『G1 CLIMAX』に賭ける思いっていうのも凄く強かったので、ここで結果を残さなきゃっていう想いは過去の優勝した時よりも強かったかもしれない』
内藤哲也 G1一夜明け会見より
内藤選手の魅力の1つは”不安定”なところだと私は思っています。
語弊を恐れずに言えば”絶対的な強さ”というのとは対局にある、いつ誰に負けてもおかしくない”不安定”なところが最大の魅力の1つだと思っています。
だからファンはいつも一生懸命応援するし、応援したくなるんだと思います。
準決勝でのウィル・オスプレイとの闘いは、見ていて心臓が痛かった。(苦笑)
そして優勝決定戦では、若手時代に同じ部屋で夢を語り合ったであろう因縁あるオカダ・カズチカとの闘い。
史上初G1 3連覇を狙う絶対王者のオカダ・カズチカを倒しての優勝。
ワールドを見ていると、内藤選手が『グラシアス』とオカダ選手に対して言っていたように見えました。
優勝決定戦でオカダ・カズチカと闘えて良かったという意味の『グラシアス』なのか?
それとも???
そんな内藤哲也の今現在の目標は↓
東京ドームで大合唱することが、今のオレの一番の目標であり一番のモチベーション
内藤哲也G1一夜明け会見より
2020.1.5 東京ドーム大会で、史上初となるIWGPヘビー級とIWGPインターコンチネンタルの二冠を賭けたオカダ・カズチカvs.内藤哲也戦。
オカダ・カズチカを倒し、2冠王者となった内藤哲也が『デ・ハ・ポン』を叫ぼうとしたその時、KENTAが乱入。
なんとKENTAが『デ・ハ・ポン』の大合唱を阻止。
ロス・インゴファンは、あの大合唱を阻止された日から時間が止まっているのかもしれません。
2024年東京ドーム大会で、4年越しの『デ・ハ・ポン!!』大合唱なるか???
その答えはもちろん・・・・
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