SANADAがロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを脱退し、Just 5 Guys入りしました。
SANADAがロスインゴ脱退の想いを語っているのを読んでも、ワタシ的には腑に落ちませんでした。
でもG1 CLIMAX 33 SANADA vs. 清宮海斗を見て、SANADAのロスインゴ脱退の理由が分かりました!!
新日本プロレス SANADAの武藤敬司に対する強い思い
SANADAは武藤塾のオーディションに合格し、プロレスラーとしての一歩を踏み出しました。
新日本プロレスでロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに加入し、ファンから次世代のエースとして期待されるもなかなか突き抜けられないことにSANADA自身きっと歯痒い思いをしていたことでしょう。
今年2月21日に行われた武藤敬司引退興行。
本当なら師匠である武藤敬司最後の対戦相手にならなければいけなかったであろうSANADA。
SANADAにもっと集客力と圧倒的な存在感があれば、武藤敬司引退試合の対戦相手になれたかもしれません。
かたや武藤敬司から、シャイニング・ウィザードなどの必殺技を託された清宮海斗。
G1 CLIMAX SANADA vs.清宮海斗の闘いを見ていて、SANADAの”武藤敬司”に対しての強い思いを感じざるを得ませんでした。
それは清宮選手には新技デッドフォールではなく、シャイニング・ウィザードで勝負を決めたというところ。
武藤敬司から必殺技シャイニング・ウィザードを託された清宮海斗に、あえてその技で3カウントを取る。
そこにはどうしても譲れないSANADAの強い意志を感じました。
新日本プロレス SANADAがロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン脱退の理由
G1のSANADA vs. 清宮海斗を見ていて、SANADAがロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを脱退したのは、武藤敬司引退試合の対戦相手に内藤哲也が選ばれたことがきっかけとなったのではないかと感じました。
同じユニットに武藤敬司引退試合の対戦相手である内藤哲也がいる。
そのことはSANADAにとってかなりのストレスだった可能性があります。
また自身のキャラ”コールドスカル”という仮面を被ることにも疲弊していたのかも。
その証拠にJust 5 GuysにいるSANADAは、イキイキとしていて楽しそうに見えます。
ストレスを感じる相手とは距離を取り、自分自身のことだけに集中することにより本来のSANADAらしさが出てきた可能性があります。
IWGP世界ヘビー級王者となったSANADAの闘いは本当に魅力的。
vs. 辻陽太凱旋帰国試合、vs. 清宮海斗戦など相手の良さを引き出し、その上で勝つという王者としての闘い。
SANADAがこれからチャンピオンとして、集客力と存在感で内藤哲也を超えた時初めて本当の意味での王者となるのかもしれません。
そのときSANADAは、ベルトを巻いていなくても東京ドームのメインに相応しい選手となっているはず。
そんな今までのSANADAとは違う新生SANADAなら、私たちファンに今まで誰も見たことがない新しい景色を見せてくれることでしょう。
その時までSANADAから目が離せません。
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