新日本プロレスで、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの人気は別格。
そんなロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンには、内藤哲也を筆頭に個性豊かなメンバーが集まっています。
その中でSANADAの個性が埋没しかけていたように感じていましたが、最近のSANADAに変化が見えます。
新日本プロレス ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンSANADAの変化
以前内藤哲也がインタビューで、SANADAのことを『身体能力の高さを感じている。SANADAが言葉を発し、自分の意思を口に出して伝えた時SANADA自身にどういう変化があるのか楽しみだ』と語っていました。
この言葉通り、SANADAに変化が現れました。
私が感じたきっかけは、NEW JAPAN CUPの対オカダ戦。
レインメーカーであるオカダ・カズチカと闘い、何かを掴んだと思われるSANADA。(妄想)
5.4レスリングどんたくのIWGP戦では、目に見える形でコスチュームを青に変え、トレードマークでもある逆立てた髪型も変えてきました。
この一戦に賭ける思いをファンに分かりやすく表してきました。
SANADAを見ていると、ポテンシャルは感じるけど、それを活かしきれていないところにもどかしさを感じていました。
なぜSANADAはポテンシャルを活かしきれないのか妄想してみました。
SANADAは運動能力がありすぎて、小学生の頃から先生に『周りに合わせなさい』と言われてきて、体育で本気を出すことなく過ごしてきました。(完璧妄想)
昔、学校の先生から『周りに合わせる』『目立たない』ってみんな言われて育ったよね?(昭和あるある)
幼い頃、学校の先生に何度も言われた言葉ってなかなか忘れることが出来ません。
それまでのSANADAは、無意識に対戦相手のレベルに合わせて試合をしていたんだと思います。(妄想)
ところが新日本プロレスには、レインメーカー オカダ・カズチカ、テクニカルレスラー ザック・セイバーJr.もいます。
能力の高い選手と闘って行く中で、自分の能力を最大限に発揮してもいいんだと気づいたSANADA。
オカダ・カズチカにライバルと認められ、自分の世界観で勝負が出来るという自信からくる変化だったのではないでしょうか。
自身の称号が欲しいと欲が出て、G1前に東スポで茶の湯体験の記事を提供するまでになったSANADAの変化。
これからSANADAはもっともっと進化していくはずです。
そのSANADAが、新日本プロレス最強のベルトIWGPヘビー級王者となったとき。
チャンピオンとして団体を背負い、責任感が出てきた時、SANADAにどんな変化が現れるのか?
それを見るのが今から楽しみで仕方ありません。
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