新日本プロレス 聖帝タイチの内藤哲也への愛

新日本プロレス

タイチからは、対戦相手への”愛”をいつも感じます。

特に内藤哲也への愛は他の選手よりも深いように思えます。

お前言ったよな一番最初に。何やりたいって。どうすんだドームまでもう時間なくて。お前こんな弱っちかったっけ。あれ、お前俺の口から言ってやろうか。正直お前、一番遠いところにいるぞ。お前が言ったこと。何かわかるよな?これだよこれ。一番遠い所にいるぞお前。そんなんでできんの?残念だが、お前はもう終わりだ。引っ込んでくれ。自分でもわかってんだろ?…とまあ、言ってやりたいとこだけど、まあ俺も鬼じゃねぇよ。まあこうしてんのも今、こうなってんのもまあ内藤がきっかけっていうのも、まあなくはないしな。だからよ、一度だけチャンス与えてやってもいいぞ。悔しいだろ?ベルト獲られ、俺にもボコボコにされて。だけど、だけど俺とお前の仲だよ。俺は優しいからさ、内藤には優しいから。お前も俺に優しいから。だから、チャンス与えってやってもいいぞ。なあ、お前らこのすぐあいつに伝えてこい。あいつが望むんだったら、最後のチャンスやってやってもいいぞ。あいつがてめぇの口で会社に言うんだったら。やらしてくれって。そのかわりやってやってもいいけどその代わり、次…負けたら…わかってるな、本当の蚊帳の外だ。二度と口出しするな。後藤もいい気になるな。後藤、お前に発言権があるんだったよ、俺にもあるって事を忘れるな。よく考えろ内藤

2019.10.14タイチバックステージコメントより

過去、タイチと内藤哲也の間には何があったのでしょうか?

新日本プロレスタイチと内藤哲也のつながり

生年月日
タイチ1980.3.19
内藤哲也1982.6.22

タイチがメキシコCMLL初遠征時、すでにメキシコで活躍していた内藤がCMLLのことだけではなくリング外のこともお世話していたとか。

そのお礼にタイチが内藤にご飯をご馳走していたそうです。(新・石狩生活より)

海外で言葉が通じない中、生活を共にしていると日本で生活しているときよりさらに絆が深まるのではないでしょうか。

タイチ15周年記念大会『タカタイチマニア』

その際、内藤がタイチの対戦相手となったのもメキシコでの繋がりがあったからとか。(完璧妄想)

この時のことをタイチは

『今はああなっちまったけど、なんやかんやでアイツはイイ奴なんだよ』と発言。

きっと2人にしか分からないつながりがあるのでしょう。

新日本プロレス 聖帝タイチの内藤哲也への愛

DESTRUCTION in KOBEで、IWGPインターコンチネンタル王座をジェイ・ホワイトに奪われた内藤哲也。

今現在2冠への道は完全に閉ざされました。

しかしながらその2冠への道に、わずかながら光が見えているのはタイチのお陰なのではないでしょうか。

タイチ主導で決まったスペシャルシングルマッチ タイチ vs. 内藤哲也。

この戦いはインターコンチネンタル王座次期挑戦者決定戦となりました。

タイチ『俺の15周年記念大会に出てくれた恩は絶対返すでぇ』(妄想)

タイチ『内藤しょげんなよ。お兄さんの俺について来いよ!!俺は優しいからな』(妄想)

メキシコ時代お世話になった内藤に、タイチがエールを送っているように思えて仕方ありません。

またタイチがヘビー級へ転向するきっかけをくれた内藤哲也に、感謝しているのではないでしょうか。

タイチがヘビー級になるきっかけを与えた内藤。

私にはタイチが内藤哲也にエールを送っているようにしか感じられません。

まさしく聖帝タイチの愛。(完璧妄想)

だからと言って、タイチもこのスペシャルシングルマッチで簡単に勝ちを譲る気はないはず。

新日本プロレス東京ドーム大会で2冠戦にたどり着くのは”愛”しかない聖帝タイチなのか?

それとも史上初2冠に向けて後がない内藤哲也なのか?

2人の愛がぶつかり合う11.3まで新日本プロレスから目が離せません。

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