2023.2.21 武藤敬司引退試合。
プロレスリング・ノアが、武藤敬司引退試合を仕切っていました。
東京ドームで引退興行をするのに、お客さんが入らない状態でするなんていうのは格好がつきません。
”沢山のお客さんが入った中で、天才レスラー武藤敬司の最後を華々しく飾る”という目的を遂行するため様々な団体とも交渉。
武藤敬司引退試合にはNOAHの選手だけではなく、他団体の選手も参戦し華を添えました。
武藤敬司の対戦相手には、新日本プロレス所属の内藤哲也が選ばれました。
この試合のリングサイドには、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンメンバーだけではなく、プロレスリング・ノアの選手のみなさんも集合。
試合の中で武藤選手が橋本真也さん、三沢光晴さんの技を繰り出したり、内藤選手はいつもは見せないドラゴンスクリュー、武藤選手の必殺技シャイニングウィザードを出したりともっとこの続きを見たいと感じさせられる試合でした。
でも武藤敬司の引退試合は、コレが最後ではありませんでした！！
どうしても、やりたいことが一つあるんだよな！蝶野！。俺と、戦え!!
2023.2.21武藤敬司マイクアピール
1日に2度敗れた武藤敬司。
往年のプロレスファンだけではなく、今現在のプロレスファンをもドキドキワクワクさせたプロレスLOVEな空間。
新日本プロレス SANADAは武藤敬司引退試合を間近で見て何を思ったのか
武藤敬司引退試合をリングサイドで見ていたSANADA。
武藤敬司引退試合に自分の名前がなかったことをどう思ったのでしょうか。
武藤全日本で育ち、武藤敬司から最も期待されていた1人であろうSANADA。
SANADA自身、武藤敬司引退試合の対戦相手になれなかったことに対し、誰よりも悔しい思いを持っているのではないかと感じました。
武藤選手は自分が最後にしたいことをやり遂げました。
これはね、どうしてもやりたかったことなんだよ。なんだかんだ言って、蝶野とデビュー戦を一緒にやって、締めくくりはやっぱり蝶野にしたかったんだよ。
2023.2.21武藤敬司バックステージコメントより
時代を創るトップレスラーになるには、自分のしたいことを提示し多少強引でもやり遂げることが必要なのではないかと感じました。
昨年の1月SANADAが『新日本プロレス50周年は攻めます』と発言し、ずーーーっと期待していた私。
ところが何事もなく50周年は終わってしまいました。
51周年を迎えた新日本プロレスで、SANADAは何をしたいのか？
SANADAがしたいことを提示し、多少強引でもそれ向かって突き進んでいく姿を見せて欲しいと思っているのは私だけではないように思います。
プロレスの一時代を築いた武藤敬司が引退した今、SANADAはファンに何を魅せるのか。
これからのSANADAからますます目が離せません。
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