白いベルトの絶対王者となった上谷沙弥。
15回も防衛し、4.23横浜アリーナ大会で因縁の白川未奈との防衛戦。
その因縁とは約5ヶ月前上谷沙弥 vs. 白川未奈戦で、上谷の放ったフェニックス・スプラッシュが顔面を直撃し白川は負傷欠場。
それからフェニックス・スプラッシュを使えなくなった上谷沙弥。
因縁の一戦に向けて白川未奈が『ちゃんとフェニックス飛んでみろよ』とチャンピオンを挑発。挑戦者でありながら、主導権は白川未奈が握っていたように感じました。
怪我をし地獄を見てきた白川未奈は、上谷沙弥の感情を引き出そうとしているようにも感じました。
試合中上谷はフェニックス・スプラッシュを飛ぼうとしましたが、広島戦がよぎったのか飛ぶことができません。
画面を通して上谷の気持ちが痛いほど伝わってきました。
白川を欠場させたフェニックス・スプラッシュを出したうえで敗れた上谷沙弥。
人目もはばからず子どものように泣きじゃくる上谷沙弥の姿を見て、白川未奈と闘っていただけではなく、自分自身とも闘っていたんだと感じされられました。
地獄の底から這い上がり念願の白いベルトを巻いた白川未奈。
対する上谷沙弥はベルトを落としましたが、これから大きく羽ばたくのではないかと予感させられた一戦。
今後リング上で2人が向き合うときは来るのか?これからの2人からますます目が離せません。
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