新日本プロレス ヤングライオン中島佑斗ケガからの復帰に期待しかない

新日本プロレス
njpw公式より

BEST OF THE SUPER Jr.28、WORLD TAG LEAGUE2021が開催中。

第一試合ヤングライオン同士の熱い戦いに毎回元気をもらっています。

デビュー戦で左ひじを負傷し、約8か月の欠場から10月31日後輩の大岩陵平とのシングルマッチで復帰した中島佑斗。

私

ちょっと!

ワールドでの配信が無いってどういうこと???

新日本プロレス ヤングライオン中島佑斗ケガからの復帰

中島佑斗復帰戦バックステージコメントでは、新日本プロレスへの熱い気持ちを涙ながらに語っています。

中島『・・・自分がいま、一番下っていうのはわかってます。でも自分、ずっとこのプロレス、新日本に入るのが夢で、トライアウトも何回か落ちてて、(※時折、言葉を詰まらせ)それでもずっとあきらめてなくて。…………(※目からあふれる涙を指で拭いながら)デビュー戦でケガして、下の子たちに追い越されて、ぜんぜん…………もう……たくさん練習してもっと、強くなって、這い上がって、全員“まくって”見せます。ありがとうございました』
 

10/31福島大会バックステージコメントnjpw公式より


11月13日には後輩ヤングライオンはエリート、自分自身は落ちこぼれと表現し、先輩上村優也(デビュー戦対戦相手)にもケンカを売ります。

中島「ああ、クソーッ! クソッ! 今シリーズ、ヤングライオン二人と組まれてるんですけど、いいよなあ、あいつらは。トライアウトで1発で受かって3カ月でデビュー。ふざけんな、クソッ! これから今シリーズ、好青年のエリートを生意気な落ちこぼれがぶっ飛ばしてやるよ。ああ、クソッ!あとこれを見てるか分からんけど、オレは2021年2月14日を一生忘れねえから! あの日、あの時、あの瞬間、全て狂わされたと思ってる。狂ったよ、全てが! 今日はドローだった奴が何言ってんだって言われるけどよ、絶対。これから強くなって、もっともっと強くなって、その日が来るまで強くなって、第2戦、次に負けて地獄見るのはおまえだ! 楽しみにしてろ。もっと強くなってやるからな、上村優也、オイ!」

11/13後楽園ホール大会バックステージコメントより


11月14日は自分は一番下だけど、心は折れない!!と宣言。

中島「(※左ヒジを押さえて顔をしかめながら)あークソ! 痛てぇ! クソ! ……今日、昨日と2戦やって、完っ全に自分が一番下っすね。藤田はすげぇよな、18・19で、世界で一番すげぇリングに上がってる。俺なんて18の時は地下格闘技のリングにしか上がったことなかった。昨日も言ったけど、俺は底辺から勝つだけだ。エリート2人に、一番下の俺が何言ってんだって思われるかもしれねぇけど、最初にヤングライオン2人からタップ取って勝つのは俺だから。俺はどんだけ恥かいても、心は折れねぇんだバカヤロー、クソッ!」

11/14後楽園ホール大会バックステージコメントより

ヤングライオンのコメントは『次は頑張ります!!』『次こそは・・・!!』というのをよく見かけました。

私

ヤングライオンらしくていい!!

中島佑斗は、デビュー戦で”負傷”という、今までのヤングライオンとは違う経験をしたからこそ出てくる心の叫び。

いつもプロレスのことを考えているからこそこういうコメントが出せるのでは?

欠場期間中、考えざるを得なかった後輩と自分自身との差や焦り。

自分自身が感じているコンプレックスをも口にし、ここから這い上がってやるという気持ち。

左ひじを負傷していたからそこを攻めるのは当たり前の世界。

私も右ひじを脱臼したことがあるので、痛みも不安も十分に想像できます。

日常生活で私たちが負傷したひじを攻められることはありません。

でもプロレスラーは違います!!

負傷したひじを攻めるのは当たり前。

なんならこのひじを攻めてみろよ的な世界。

対戦相手の大岩陵平、藤田晃生もスゴイ!!

ケガをしていた箇所を攻めるというのは勇気のいること。

私なら負傷した肘を攻めるということは出来ません。

またケガをさせてしまうかもと思うと攻撃は出来ません。

また脱臼するかもしれない、またケガするかもしれない・・・不安を抱えながらリングに上がり、いくらひじを攻められてもタップアウトしない中島選手の気持ちが伝わって来て胸が熱くなりました。

新日本プロレス ヤングライオン中島佑斗ケガからの復帰には期待しかない

プロレスラーになり、デビューしてもみんながみんなスターになれる訳ではありません。

プロレスラーって強くても支持されるとは限りません。

男前だからと言ってスターになれる訳でもありません。

プロレスラーという職業は、私たちの仕事のように成功した先輩をお手本にしても、必ず成功できる訳ではない難しい職業です。

私が思うプロレスラーに必要な要素の1つに【共感】があると思います。

中島佑斗はもうすでに【共感】という部分を持っているのではないでしょうか。

落ちこぼれが一番下から這い上がってやる!!

ケガしたところを攻められても絶対に心は折れない!!

私

肘負傷したもの同士

中島君を応援してるーーー!!

これから逆転の中島佑斗を見せて欲しいと願っています。

新日本プロレス選手プロフィールを見ると、同じヤングライオンの大岩陵平、藤田晃生は今までの経歴が書かれています。

でも中島佑斗だけ空白。(11/14現在)

njpw公式より

これは新日本プロレスから『ここにいっぱい書けるように頑張りやーーー。』とのことでは???

私はこれから中島佑斗がどん底からどのように這い上がってくるのかしっかりと見届けたいと思います。

中島佑斗のこれからの頑張りで、この空白がたくさんの文字で埋められることを期待しています!!

中島選手についてはこちら↓↓↓

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