新日本プロレスヘビー級vs.ジュニアヘビー級の闘いが熱い

新日本プロレス
新日本プロレス公式サイトより

新日本プロレスは、2つの階級に分けられています。

100kg以上ヘビー級
100kg未満ジュニアヘビー級

(※100kg未満の体重でもヘビー級でやっていくと宣言し、ヘビー級戦線で戦っている選手もいます)

階級が違うとシングルで闘う機会はほぼありません。

新日本プロレスヘビー級vs.ジュニアヘビー級の闘いが熱い

NEW JAPAN CUPは、ヘビー級選手による春の最強戦士決定トーナメント。例年優勝者がIWGPヘビー級王者に挑戦できます。

今年は新型コロナウイルスが蔓延。海外から参戦すると思われていた外国人選手は、入国制限で来日出来なくなりました。

ピンチと思われる状況でも、新日本プロレスはチャンスに変えたようです。

ヘビー級の選手だけではなく、ジュニアヘビー級の選手もエントリー。

ここ最近では珍しいヘビー級vs.ジュニアヘビー級の対戦カードが目白押し。

そこで気合が入るのはジュニアヘビー級の選手だけかと思いきや、ヘビー級の選手も気合が入っているようです。

石井「このトーナメント、ジュニアとかヘビーとかよ、騒いでるけどよ。特にあいつ、試合中も言ってたな? でも、俺からしたらヘビーもジュニアも関係ねえよ。俺は新日本来る前から、ずっとそういう闘いをしてきたんだ。身体の大小は関係ねえんだよ。ゴチャゴチャうるせえな。もちろんよ、身体の大きさで有利不利はあるよ。でも、リング上がったら関係ねえんだよ。(自分の親指で自身の胸を指し)ここだよ、ここ。要はよ。それを実践すりゃいいんだよ。本能の赴くままに闘えばいいんだよ、おら、おい! ゴチャゴチャうるせえな!」

2020.6.16石井智宏vs.エルデスペラードバックステージコメントより(新日本プロレス公式サイト)

こんなに熱いヘビー級vs.ジュニアヘビー級の闘いを、今回のNEW JAPAN CUPだけでしか見れないなんてことはないですよね???

今回のヘビー級vs.ジュニアヘビー級の反響が大きかったら今後もその戦いを見せて欲しいな。

新日本プロレスには”NEVER無差別級王座”があります。

”無差別級”だけど、実質ヘビー級選手でそのベルトを奪い合っています。

これからは、そのベルトにジュニアヘビー級の選手もドンドン挑戦して欲しい。

だって”無差別級”なんだから。

そうすることで、NEVER無差別級王座はIWGPとは違ったオンリーワンのベルトとなるはず。

NEVER無差別級ベルトが、オンリーワンのベルトとして輝くのを私は期待しています。

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