新日本プロレスでは100kg以上がヘビー級。
100kg未満はジュニアヘビー級と分けられています。
今現在100kg未満の選手がジュニアヘビー級ではなく、ヘビー級の枠で戦っています。
高橋ヒロムが『ジュニアの体重でどうしてジュニアとして闘っていないんだ!!』と発言。
G1欠場中の内藤哲也の代わりに、スペシャルシングルマッチとしてvs.石井智弘、vs.KENTAを戦いました。
ヒロム選手は惜しくも敗れてしまいますが、石井選手、KENTA選手からのコメントが最高にステキなんです!!
石井「高橋、俺がなんでヘビーでやってるか教えてやるよ。それはな、俺みたいに小さいヤツでも、デカイヤツに負けねえ、勝てるってことを証明したかっただけだ。・・・それから、お前がいつも言ってる“対ヘビー”、それを常々口にするのはな、お前の気持ちのどっかに、やっぱりヘビーの方が凄ぇんじゃねえか、ヘビーの方が激しいんじゃねえか、そういう気持ちがお前自身にあるからだよ。・・・ジュニアは凄ぇんだっていう試合を常にやれよ。“ああ、俺もジュニアになりてぇ”っていう、それぐらいの試合を見せろよ。なあ? そしたら、ジュニアがもっと、今以上に激しさを増して、それでお前に自信がつけば、そうしたらな、そういう言葉ってだんだん減ってくんだ。わかったか。まだ若いからわかんねえだろうけど、そのうちわかるよ。あ、それから高橋、お前とは1勝1敗だ。だから次、勝負だ……」
10.9バックステージコメントより
お前とは1勝1敗だ。
だから次勝負だって・・・石井タン熱いわ🎵
KENTA『まずテメェんとこ、まずテメェんとこ盛り上げろよ。ほかのヤツもそうだよ。俺が発したことにかみついてきて、お前、俺を火種にしてどうすんだよ? テメェらでそれやれよ。違う? テメェらがそれ作って面白くすんだろうよ? 仲良しこよしはいいんだよ。な? (いら)ねぇんだよ。まずそれやれよ。ちょうど次、ジュニアの……『(BEST OF THE)SUPER Jr.』あんだろ? 最高に盛り上げてみろよ。(石森)太二と金丸義信いんだろ? “ONE OF THE BEST”が2人もいて、面白くならねぇわけねーだろ? (その2人を)うまく使えよ。・・・』
10.7バックステージコメントより
この2人の発言、特にKENTA選手の発言が金丸義信、石森太二に火を付けたのではないかと感じています。
いつも完璧な石森太二に今年はさらに凄みが増した石森太二。
今までどちらかと言えば反則&省エネモードで戦って来たけど、今年は優勝狙ってるやつの足元救ってやると言いつつ本当は優勝を狙っているのではないかと思わされるぐらいの金丸義信。
ジュニアの存続に対し危機感を持った高橋ヒロムが、ジュニアって一体なんなのと発言してきた事が、BEST OF THE SUPER Jr.28に繋がっています。
ヒロム「『(BEST OF THE)SUPER Jr.』、クソ盛り上げるに決まってんだろ……」
10.9バックステージコメントより
ジュニアというチームに所属してる選手一人一人の目標が今年は明確になりました。
チームリーダー(IWGPジュニアヘビー級チャンピオン)エル・デスペラード、サブリーダー 高橋ヒロムが中心になり『BEST OF THE SUPER Jr.をクソ盛り上げる』という目標に向かっています。
でも2人だけでは盛り上がりません。
エル・デスペラード、金丸義信、石森太二、違う角度でSHOもジュニアの大会を盛り上げようとしています。
この中に早く入って欲しいただ今連敗中のYOH・・・
今のところYOHの変化は、コスチュームが黒から白に変わったことしか感じられません。
あのゾクゾクするYOHが見たい!!↓↓↓
BOSJ公式戦最終日にはYOH vs. SHOが組まれています。
YOHは最終戦まで全敗でもいいから、最終戦でSHOに圧倒的な何かを見せつけ勝って欲しいと私は願っています。
高橋ヒロムの発言が今年のBOSJに火をつけ、ジュニア全体を巻き込んでいます。
後で思い返せば『BEST OF THE SUPER Jr.28がジュニアの転機になったよね』って言われる大会になることを期待しています。
そんなジュニアの熱い闘いは、本日11月24日18:30より新日本プロレスワールドにて!!
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