新日本プロレス50周年と、テレビ朝日の新日本プロレス放送50周年(2023年)を記念し作られたNJPW WORLD TV王座。
15分1本勝負。15分で勝負が決まらなかったらコイントスで勝者を決定。
10.14後楽園ホール大会から16選手によるトーナメントが始まり、1.4東京ドーム大会で初代NJPW WORLD TV王者が決定しました。
その初代NJPW WORLD TV認定王座に輝いたザック・セイバーJr.
本当に最高の気分だ。初めてシングルのベルトを獲得することができたよ。6年は長かった。
1.4ザックバックステージコメントより
新日本プロレスに来て6年。意外にも新日本プロレスシングルのベルト初戴冠でした。
対戦相手の成田蓮に対して・・・
成田、今日は本当にいい試合だったと思う。たくさんのプレッシャーの中で戦うことができてよかった。成田のデビュー2戦目、2017年の『G1 CLIMAX』でも対戦した覚えがある。可能性のある選手だとは思ったが、まだまだこれからだ。
1.4バックステージコメントより
TV王座は、テーブルやラダーなどは使わず、己のテクニックのみで勝負すると言い切っています。
NJPW WORLD TV王者ザックセイバーJr.から感じる新日本プロレス愛
新型コロナウイルスが蔓延し、世界が混乱状況に陥っていたときも日本に残ってくれたザック・セイバーJr.。
言葉も通じない中、私たちより多くの不安を抱えながらの巡業。その中で日本人選手との絆もより深まったことでしょう。
ザック『ヤングライオンはここ数年、コロナで大変な中、つらい練習にも耐えて本当に頑張ってきた。俺はみんなのことが大好きだけど、中でもこの藤田が一番好きなんだ。』
1.5バックステージコメントより
ザックはTV王者になり、藤田晃生をユニットに勧誘。異例とも言えるヤングライオンのTMDK入り。
ザックは藤田晃生に自分と同じ匂いを感じ取ったのかもしれません。
だから自分の近くで自分と一緒に過ごす中で、大きく成長して欲しいと願う親心でユニットに勧誘したのではないでしょうか。
鈴木軍に加入し、新日本プロレスで進化していったザック。
自分自身のことだけではなく、新日本プロレスの未来のことも考え行動しているように思えて仕方ありません。
これから始まるTHE NEW BEGINNINGで、ザックと藤田選手がどのように進化していくのかますます目が離せません。
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