2020年7月3日（金）NEW JAPAN CUP 準決勝戦 オカダカズチカ vs. 高橋ヒロム戦で、恐ろしいぐらいに強いという印象しか残らなかったオカダ選手について妄想してみました。
この試合で一番印象に残ったのは試合後見せたオカダのあの顔。
ジュニア王者の高橋ヒロムは強かったけど、俺とはレベルが違うんだよ！！と言っている様に感じました。
オカダ・カズチカ新日本プロレスの顔としての責任感と覚悟
新日本プロレス最高峰のベルトIWGPヘビー級王座。
このベルトは誰でも彼でも巻けるわけではありません。このベルトを巻く＝新日本プロレスを背負っています。
オカダ・カズチカは、24歳という若さでIWGPヘビー級王座を戴冠。24歳で新日本プロレスの顔になるということはプレッシャーが半端なかったんだろうと容易に想像出来ます。
団体の顔である以上、自分の弱さをさらすことは許されません。
外道さんのアシストだけではレインメーカーは誕生しなかったはず。
オカダ・カズチカの覚悟と、チャンピオンとしての責任感が新日本プロレスにカネの雨を降らせ続けているのです。
中学を卒業し、高校に行かずメキシコに渡るなんてオカダもスゴイけど親もスゴイ。
普通の人なら”もしも”のことを考え、高校は卒業しようと考えるはず。
オカダ・カズチカは退路を断ち、プロレスラーとして成功するために毎日努力していたんだと思います。
努力し続けてもみんながみんなプロレスラーになれる訳ではありません。
プロレスラーになれたとしても、カネの雨を降らせることが出来るプロレスラーなんてほんの一握り。
カネの雨を降らせることが出来るプロレスラーは、凡人が持っていない何かを持っているんだと思います。
だから私たちはその何かに惹きつけられ、プロレスにどんどん魅了されるのではないかと思っています。
プロレス界を背負っているオカダ・カズチカ
高橋ヒロムは”IWGPジュニアのベルトを巻いて、ヘビーのベルトを巻きたい”と公言。
その目標に近づくためにNEW JAPAN CUPを優勝し、2冠王者内藤哲也に挑戦したいと話していました。
そのためにはレインメーカーオカダ・カズチカを倒さなければいけません。
ところが歯が立たなかった。
オカダ・カズチカ vs. 高橋ヒロム。
オカダ・カズチカの恐ろしいほど強さが際立った試合だったと感じました。
だから試合後、高橋ヒロムは涙したのではないでしょうか。今現在チャンピオンではないオカダ・カズチカと、自分との差を痛感したのではないでしょうか。
ここ最近のオカダ・カズチカは、今までのオカダ・カズチカとは違う”オカダ・カズチカver.2.0”になりつつあります。
自分のことだけを考えるのではなく、新日本プロレス、プロレス界全体のことを考えているように思えます。
”もっとプロレスを世間に届けるにはどうしたらいいのか？”
だからアントニオ猪木氏の名前を口にしたり、オールスター戦をしたいと言ったり。
ベルトを巻いていない自由な今、自分に出来ることは何なのか？と考えているみたい。
オカダ・カズチカver.2.0は、これから私たちファンに何を魅せてくれるのか？
これからも新日本プロレス オカダ・カズチカから目が離せません。
最後までお読みいただきありがとうございます。下のバナーからプロレスブログがたくさん見れますよ↓
