今年4回目となったオカダカズチカ vs. SANADA。
8.3 G1大阪大会オカダカズチカvs.SANADAを観戦し、完全にSANADAにハートを奪われた私。
8.3大阪大会のSANADAについてはこちら↓
あの日以上に白熱する試合になるのか不安半分期待半分・・・。
この日豪華なカード目白押しで、早々に集中力が切れてしまいメインを最後まで見届けられるか心配でした。(プロレスを見ているだけで体力を消耗してしまう私。)
でもそんな心配は無用でした。
10.14オカダカズチカvs.SANADA

試合後、SANADA選手は涙を流しました。
オカダ選手を倒す事に照準を絞り、オカダ選手に今の自分の全てをぶつけても勝つことが出来なくて涙が溢れてきたのでしょうか?
SANADA選手の涙に妄想スイッチが入ってしまいました。
感情を手に入れたSANADA
今までのSANADA選手は、どちらかと言えば感情が見えにくい選手だったと思います。
SANADA選手は立っているだけでカッコいいし、プロレスも洗練されていてステキです。
でも私はSANADA選手に感情移入が出来なかったんです。
それはSANADA選手から、感情が伝わりづらかったかったからではないかと思っています。
私が最初にSANADA選手から感情らしきものを感じたのは、2018年G1 CLIMAX 内藤哲也vs.SANADAだったと思います。(うろ覚えなので間違っていたらごめんなさい)
2人が向かい合い、終盤SANADA選手から叫び声?が発せられたんです。
私は、【クララが立った!】的にビックリしたことを覚えています。
その試合から1年も経たない間に、SANADA選手からどんどん感情が見えるようになってきました。
そして今回のオカダカズチカ戦で、SANADA選手から涙という形で感情があふれ出て来ました。
SANADA選手はもちろん人間なんですが・・・
今までは感情をどこかに忘れてしまった人間というか・・・
そのSANADA選手がオカダ選手と闘うことによって感情を手に入れてしまった。
なんだかスゴク怖くなってきました。
新日本プロレスSANADAの本当のライバルは

ザック・セイバーJr選手や、オカダ選手など好敵手と対戦することによって、どんどんSANADA選手の魅力が開花してしまった今・・・。
不安な事を考えてしまいます。
先日のRoyal Questで、内藤選手と並び立った時SANADA選手のオーラが半端なかったんです。
同じユニットに2つの強烈な光が輝き続けることなんてあり得ないと思っています。
SANADA選手がそう遠くない未来に、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのメンバーという枠組みからはみ出してしまうのではないかと不安を感じています。
内藤選手がロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのメンバーの中で、一番意識しているのはSANADA選手だと私は思っています。(妄想)
内藤選手はジェラシーを力に変えて進んできた人です。
その内藤選手が今一番嫉妬しているのは・・・
オカダ選手からライバルと認められ、今一番光り輝いているSANADA選手なのではないでしょうか?
きっとSANADA選手も内藤選手の気持ちに気づいているはずです。
内藤選手が新日本プロレス入門テストを受けた時にSANADA選手もいたのは周知の事実です。
その時は内藤選手だけが新日本プロレスに入門を許されSANADA選手は残念ながら・・・
もしかしたらSANADA選手はその時の事を強烈に覚えているのかもしれません。
SANADA選手が乗り越えなければいけない相手。
本当のライバルは誰なのか気づいてしまったのかもしれません。
その男が2冠になったその時、目の前に現れるのはもしかしたら・・・。
SANADA選手のことはこちら↓