ここ最近、ジュニアヘビー級で活躍していた選手が相次いでヘビー級へ転向。
昨年のBEST OF THE SUPER Jr.26で、決勝戦にたどり着いた鷹木信悟は昨年ヘビー級へと転向。また優勝者であるウィル・オスプレイもヘビー級への転向を正式に明言。
今日は日本のファンのみんなに、バレンタインデーのプレゼントを持ってきたんだ。このプレゼントのために、俺はイギリスに渡って、このブリティッシュヘビー級のベルトを持って帰国してきたんだ。この挑戦もそうだが、浮いたり沈んだり、どっちに行くんだという状況もあったけれども、ウィル・オスプレイはここで正式に、ヘビー級への転向を表明する。自分が世界で最強だと分かってもいたが、疑うところもあった。この世界最強というところも含めて、俺はまた違ったレベルに昇華していくことになるんだ! (※日本語で)オツカレサマデシタ!」
2020.2.19ウィル・オスプレイコメント
高橋ヒロムの欠場中、新日本プロレスのジュニアヘビー級を支えてきたウィル・オスプレイ。
鷹木信悟、オスプレイの抜けた穴を埋めるのはそう簡単ではありません。
新日本プロレスYOHがサイコだったYOH@THE NEW BIGINNING in OSAKA
ジュニア戦線から2人がいなくなったからと言って、新日本プロレスジュニアが終わるわけではありません。
新日本プロレスのジュニア選手で、ジュニアを盛り上げたい!!と明言し、実行しようとしている選手も出てきました。
SHOは、ヘビー級に転向した鷹木信悟に『ジュニアから逃げた』と発言。ポッドキャストでも『鷹木信悟が強いからもう一度闘いたい』と明言しています。
今までとは明らかに違うSHO。
鷹木信悟との闘いを経て、これから新日本プロレスジュニアヘビー級を引っ張っていくであろう中心選手の1人になることは間違いありません。
かたやSHOに出遅れた感があったYOH。
ところが大きく化ける可能性を感じた IWGPジュニアタッグ選手権試合 SHO&YOH vs. 金丸義信&エル・デスペラード戦。
デスペラードに『怒ってみろよこのやろう』と言われ薄ら笑いで張り手をしまくるYOH。
今まで見たことがないサイコなところにゾクッとしました。
YOHが”カッコいい”を手放したとき、”あの”高橋ヒロムのキャラをも超える”ナニか”に成長するのではないかと私は期待しています。
”強さ”や、”いい試合をする”だけでは、新日本プロレスジュニアの顔にはなれません。
新日本プロレスのジュニアの顔になるには、”個性”もないとファンを惹きつけることはできません。
YOHに唯一無二の”個性”が出てくれば、ジュニアの顔になること間違いなし。
今はまだ試行錯誤の連続なのかもしれません。でも近い将来YOHがジュニアの顔になるのを目撃することが出来るはずです。
だって物事が変わるのは一瞬なんだから。
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