レインメイカーオカダカズチカ。
24歳からIWGPチャンピオンになり、団体の顔として新日本プロレスを牽引し金の雨を降らせてきた。
誰と対戦しても常にいい試合をするオカダカズチカ。
オカダ選手が強すぎて・・・私は感情移入が出来ないでいました。
新日本プロレス オカダカズチカの変化
昨年オカダ選手がIWGPヘビーのベルトを12回防衛し、強すぎるのであの頃ファンは新しいチャンピオンが見たかったんだと思います。(私もそうでした。)
そしてオカダ選手はベルトを落とし、風船IKKOおじさんにキャラ変した時に私は『面白い♪』と思ってオカダ選手を見ていました。

そしてオカダ選手は、IWGPヘビー級チャンピオンとして、団体を引っ張っていかなくてはいけないという重圧から解放されたんだと思います。
そして気づいたんだと思います。『もっと~自由に、もっと~わがままに自分を表現してもいいんだ!』と。(妄想)
新日本プロレス オカダカズチカとSANADA
今年のNEW JAPAN CUP決勝でSANADA選手との闘いを制してオカダ選手は優勝。
マディソン・スクエア・ガーデンでIWGPヘビー級チャンピオンに返り咲きます。
チャンピオンになって初めての防衛戦はライバルSANADAとの闘いです。
今までSANADA選手って期待している割に・・・って感じでファンから見られていたと思います。
でも今の自信に満ち溢れたSANADA選手を引き出したオカダカズチカは、紛れもない新日本プロレスの※タレントメイカーだと思います。(※才能を開花させるの意味)
オカダ選手は関わった選手を大成させる力があるからチャンピオンとして居続けることが出来るのではないかと思います。
新日本プロレス 絶対王者オカダカズチカの苦悩
オカダ選手には、きっと他団体からも多数オファーがあったと思います。
新日本プロレスの顔をヘッドハンティングしてきたら、オカダ選手を見たいファンがその団体に流れるし、新たな対戦カードも組めるし・・・どこの団体もオカダ選手が欲しくて仕方がないと思います。
高い給料を蹴ってまでも(妄想)オカダ選手は今現在、新日本プロレスで絶対王者として私たちファンにプロレスを魅せてくれています。
オカダ選手が新日本プロレスにいる理由の1つには、柴田選手の事があるのではないかと思います。
2017年オカダ選手と柴田選手が闘った後、柴田選手が硬膜下血腫で緊急手術。
今もなお欠場状態が続いています。
オカダ選手は柴田選手が復帰する際、自分が柴田選手をリングの上で迎えようと決めたんだと思います。
ケガをした本人もリハビリや、リングで闘えない現状にきっと辛い思いをしていると思います。
そしてケガをさせてしまったオカダ選手も柴田選手同様にずっと苦しんでいると思います。
また新日本プロレスという会社から見ても、柴田選手が欠場することによるダメージは計り知れないと思われます。
それもオカダ選手は分かったうえで【新日本プロレスの為になるには?】といつも考えて行動しているのかもしれません。
オカダ選手の考える新日本プロレスの為になることは・・・きっと自分がリング上で絶対王者として君臨し、自分だけじゃなく周りのプロレスラーをリング上で輝かせる事だと思っているのではないでしょうか?
誰にも分からない、理解されない絶対王者としての苦しみや辛さ。
オカダ選手の抱えているであろう気持ちに、私は悲哀を感じて感情移入しまくっています。(勝手に妄想しています)
今現在、柴田選手がリングに復帰できるのかどうか分からない状況です。
でも柴田選手が指導しているヤングライオンの中に、絶対王者オカダカズチカを焦らせる人材が出て来るかもしれません。
またオカダ選手もそうなる事を望んでいるのではないかと思っています。
柴田勝頼が復帰するまでオカダカズチカは絶対王者として君臨し続ける・・・。
そんなオカダカズチカだからこそ、私たちファンはこれからも感動の雨、喜びの雨、さまざまな雨に心打たれるのかもしれません。