内藤哲也の魅力は「儚げ」なところ

新日本プロレス
9.22神戸大会
njpw公式より


NJPW WORLDでのLIVE配信が無かったので、G1 CLIMAX29を見直していました。(←暇だった)

内藤選手と鷹木選手の試合を見ていて、内藤選手がなぜこんなにも私の心を惹きつけるのか考えてみました。

内藤哲也から感じる儚げさ


儚げとはどういう意味なのか


儚げとは、弱々しく、それでいて美しい様。

今にも消え失せてしまいそうな状態にある。

Weblio辞典より
njpw公式より

もう何回もこの試合を見ているのに、内藤哲也が鷹木信悟から攻撃を受ける度に『うっ』とか、『うわ~』と声が自然と出てしまいます。

内藤哲也が相手の技を受けている時に何度も壊れてしまうのではないかと心配になり、重い攻撃の数々に消えてしまうのではないかと思ってしまいました。

内藤哲也のシングルを見ていると、今まで歩んできた道(スターダストジーニアスとして期待され、挫折を味わい、それをバネにカリスマとなった)を重ねながら見てしまっている自分がいるのです。

内藤哲也は、相手の技をこれでもかと言うぐらいに受け切ります。

受けの美学という言葉がありますが、内藤哲也のプロレスこそがそうなのかもしれません。

技を受けて、受けてもうダメなんじゃないかという顔をファンに見せながら、時折見せる不敵な笑みからの形勢逆転。

膝に爆弾を抱え、次膝をケガしたらプロレスラーとして活躍出来るのか?

もしかしたら内藤哲也はそんな危機感を抱きながら、休むことなく私たちファンに内藤哲也のプロレスを魅せ続けてくれているのではないかと感じています。

いつも満身創痍の状態で闘っている、儚げで美しい内藤哲也に感情移入しない訳がありません。

内藤哲也の魅力は「儚げ」なところに

njpw公式

私はつい先日まで新日本プロレス箱推しだと自分自身で思っていたんです。

その日の試合で一番心に響いた選手が好きになるし、個性豊かな新日本プロレスの選手の皆さんが大好きです!!

観戦に行くと、その時私の心に一番響いている選手のTシャツを購入します。

9.22神戸大会ではジェイのTシャツを購入し、ジェイと内藤選手を応援するというカオスな私。

でも気づいてしまったんです・・・。

私はジェイの事も大好きやけど、内藤選手がもっと~もっと~好きなんだという事を。

きっと私は自分自身気づかない内に、いつ消えてしまってもおかしくない儚げな内藤哲也に感情移入して見ているのではないかと感じました。

好きだから内藤選手の試合が見たい。

でも相手の攻撃で内藤選手の壊れる所は見たくない。

内藤選手が勝った時はめちゃくちゃ嬉しいんです!!ハポンを一緒に言えるし♪

でも負けてしまった内藤哲也の方がより一層私の心を捕らえます。(Mですかね?)

もう内藤選手はダメなんじゃないか?

いやいや内藤哲也やで!ここからやんと自分自身を鼓舞します。(笑)

儚げな内藤哲也だからこそ、こんなにファンを熱くさせるのではないかと思います。

今現在、内藤哲也はテーマのない闘いが続いています。

でもファンはここから逆転の内藤哲也を待っています!!

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