ここ最近の凱旋帰国を振り返り。
選手名 | 凱旋帰国 | 凱旋帰国試合 |
成田蓮 | ー | 2022.10.10 第1試合 6人タッグ選手権試合 成田&ロビー&フィンレーvs.DOUKI&金丸&デスペラード |
海野翔太 | 2022.11.5 IWGP USヘビー級選手権後 オスプレイに挑戦表明 | 2022.11.20 新日本プロレス&スターダム合同興行 IWGP USヘビー級選手権試合 |
辻陽太 | 2023.5.3 IWGP 世界ヘビー級選手権後 SANADAに挑戦表明 | 2023.6.4 IWGP 世界ヘビー級選手権試合 |
上村優也 | 2023.10.9 Just 5 GuysのXとして登場 | 2023.10.9 第1試合 6人タッグ選手権試合 上村&DOUKI&タイチvs.金丸&SHO&裕二郎 |
凱旋帰国試合でいきなりタイトルマッチが組まれた海野翔太と辻陽太。
かたや凱旋帰国試合が第1試合の6人タッグだった成田蓮と上村優也。
団体のトップ選手とシングルマッチが組まれる選手とそうでない選手。
違いは一体何?
凱旋帰国試合で新日本プロレスのトップ選手とタイトルマッチが組まれる選手
選手名 | 遠征先 |
成田蓮 | LA道場 |
海野翔太 | イギリス |
辻陽太 | イギリス→メキシコ |
上村優也 | LA道場 |
海野翔太、辻陽太の遠征先はイギリス。
日本語が通じない中、試行錯誤しながら自分のスタイルを模索したであろう2人は、自分自身のスタイルを確立し日本へ戻ってきました。
ヤングライオンの頃とは全く違う姿で帰ってきたのでファンの期待は爆発!!
プロレスラーとして自分自身のスタイルを確立し、ファンに期待をもたせる所が2人の共通点。
またその当時イギリスにいたトップ選手の1人であるウィル・オスプレイとの関係を構築出来たのもいいところの1つ。
今現在だけを見れば、この4人の中で一番インパクトを残しているのは辻陽太だと私は感じています。
陽太さまなら何かしてくれそうってワクワクするもん♡
凱旋帰国試合で新日本プロレスのトップ選手とタイトルマッチが組まれなかった選手
かたやLA道場入りした成田蓮と上村優也。
LA道場は外国人選手にとって、日本の文化を学びながら新日本プロレスを吸収できるいいところ。
元LA道場生のクラーク・コナーズ、ゲイブ・キッド、アレックス・コグリンは、バレットクラブに加入後ベルトを巻きますます魅力的。
でも今のところ日本人選手にとってLA道場は、決していいところとは言えないのかもしれません。
野毛道場からLA道場になり、言葉や練習内容は違ってもシステム自体は大きく変わってはいません。またアメリカでの活動がNJPW STRONGで配信。
ファンにとっては選手が成長していく過程を見守れて嬉しい反面、凱旋帰国する選手にとってそのことはマイナスに働いたのではないでしょうか。
新日本プロレスのエース棚橋弘至は、令和闘魂三銃士の中で成田蓮に関して”一番伸びしろがある”と語っていました。
それは現時点では、プロレスラーとしてまだスタイルが確立されていないということ。
ファンはヤングライオンの凱旋帰国に、それまでとは違う”何か”を求めています。
タイトルマッチが組まれなかった2人は、ヤングライオンの時とは違う”何か”をまだファンに提供できていないのではないでしょうか。
凱旋帰国試合で同期と差をつけられた成田と上村。
きっと悔しい想いをしていることでしょう。
でもこのことは、成田、上村2人にとって今後欠かせない重要な要素となるはず。
この4人の中で一番早く新日本プロレスのメインストーリーへたどり着くのは一体誰なのか?
新日本プロレスからますます目が離せません。
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