棚橋弘至が飯伏幸太をIWGP USヘビー級の対戦相手に選んだ理由

新日本プロレス
njpw公式より

2021年飯伏幸太の状況。

2021.1.4と、1.5の2連戦を勝利し、IWGPヘビー級・インターコンチネンタル2冠戦を戴冠&防衛した飯伏幸太。

来年50周年を迎える新日本プロレスの意向もあり(?)、IWGPヘビー級・インターコンチネンタル王座を統一し、IWGP世界ヘビー級ベルトを新設しました。

新日本プロレス生え抜きの選手は、【IWGPヘビー】に憧れ入門する選手がほとんどだと思われます。だから生え抜きの選手では、ベルトを統一なんて言いだせません。

歴史あるベルトを統一するなんて、誰もが出来ることではありません。

この2冠統一問題は、選手やファンを巻き込み物議を醸しました。

その矢面に立った飯伏幸太。

この頃新日本プロレスのエース棚橋弘至は、”棚橋弘至のPODCAST OFF!!で飯伏幸太の心配をしていました。(※PODCASTは無料で聴けます)

SNSでの反響や、新日本プロレス本隊として一緒に行動する中で、いつもとは違う様子を敏感に察知したのかもしれません。

でも、直接手を差し伸べられない状況に葛藤があったのではないでしょうか。

ベルトを統一し、飯伏幸太がこれからどのようにしてプロレスを広めていくのかと思った矢先、初代IWGP世界ヘビー級王者として1度も防衛することなく敗れてしまいました。

7.25東京ドーム大会は、(IWGP世界ヘビー級選手権試合 鷹木信悟 vs. 飯伏幸太)誤嚥性肺炎で欠場。

飯伏幸太は天才であるがゆえ、今までプロレスラーとして1度も沈みこんだ経験がなかったのではないでしょうか。

だからその対処法が分からなかった・・・。

新日本プロレスのエース棚橋弘至は、ここ最近は年齢やケガにより、以前と同じようなパフォーマンスが出来なくなりつつありました。

『沈んでも何度でも太陽のように昇れるんだ』『逆境を乗り越えた先に新たな飯伏幸太が生まれる』ということを教えたかったのではないでしょうか。

心身ともに沈み込んでいる飯伏幸太に手を差し伸べ、向かい合い、闘うことで伝えたかった新日本プロレスのエース。

試合前から涙が溢れていたのは、リングに戻ってこれた嬉しさ以上に、棚橋弘至の気持ちを感じ取ったからではないでしょうか。

9月18日から始まるG1 CLIMAX 31。

同じAブロックには、現IWGP世界ヘビー級王者鷹木信悟がエントリーされています。

この闘いに勝てば、7.25東京ドーム大会のリベンジが出来ます。

私

イブたんはフェニックスです!!

これから不死鳥のごとく復活する飯伏幸太を、きっと私たちファンに魅せてくれるはず!!

棚橋弘至は、不死鳥のごとくよみがえった飯伏幸太と、もう一度闘いたいと思っているはずです。

逆境を乗り越え、棚橋弘至を倒し、本当の意味での神になる姿を、一番見たいのはエース自身なのではないかと思えて来ました。

ゴールデンエース対決を目撃するのはいつになるのか???

その答えはもちろん・・・。

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