2024.4.6 IWGP世界ヘビー級選手権試合内藤哲也vs.辻陽太。
辻陽太の強い想いに内藤哲也が応えるというエモい一戦となりました。
試合後、内藤哲也が辻の目の前でベルトを投げたところに、新日本プロレスはここから盛り返するのではないかと感じました。
新日本プロレス内藤哲也 vs. 辻陽太を見て感じたこと
辻陽太がヤングライオン時代、憧れである内藤哲也と闘いたくてtwitterで5.5万イイねを集めようと動いた結果、3.6万イイねしか集められず。
ところがこの行動を起こしたことで、辻の壮行試合の対戦相手が内藤哲也となりました。
壮行試合は逆エビ固めで敗れた辻。内藤から”いつかデスティーノを出すに相応しい相手となることを願っている”とバックステージで言われ、それから3年弱で内藤哲也にたどり着きました。
凱旋帰国し1年足らずで2度目のIWGP世界ヘビー級選手権試合。
しかも今回の対戦相手は、自分の憧れであり壮行試合の対戦相手であった内藤哲也。
以前は会社からお情け（？）で内藤哲也戦が組まれたけど、今回はNEW JAPAN CUPを優勝し自分の実力で掴み取りました。
辻のこの一戦にかける意気込みもインタビューから伝わってきました。
8年前、俺はテレビの前でベルトを投げる内藤哲也の姿に奮起した。それから時は経って、ヤングライオンになり、ここ後楽園ホールで闘った。でも、その時は歯が立たなかった。ただな、今は違うぞ。目標は達成するためにあり、憧れは超えるためにある。これは内藤哲也との闘いでもあり、過去の俺との闘いでもある。なあ内藤さん、過去と闘って何が悪いんだ？ 俺はなりたい自分になる。内藤哲也、覚悟はいいんだろ？ 両国で笑うのはこの俺だ
2024.4.3 辻陽太マイクパフォーマンス
内藤哲也は、この日いつもより破壊力マシマシのデスティーノを繰り出し、辻の目の前でIWGP世界ヘビー級ベルトを投げました。
”辻、お前はスゴイレスラーになって戻ってきたな。オレは嬉しいで！！ここから奮起して新日本プロレスをもっと盛り上げていこうぜ”というメッセージだと私は感じました。
辻のヤングライオン時代のがむしゃらな思いの1つ1つが今日につながっていたんだと実感。だからファンは内藤哲也 vs. 辻陽太により一層感情移入。また試合後も目が離せなかったのではないでしょうか。
自分のしたいことを言葉に出し、実現するために行動していくことがいかに大事かということを思い知らされました。
次はいつどんなシチュエーションで内藤哲也 vs. 辻陽太が見られるのか？
新日本プロレスからますます目が離せません。
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