2021.4.4 SAKURA GENESIS 2021で、登場したUNITED EMPIREのXは、トーア・ヘナーレ改めアーロン・ヘナーレでした。
Xの正体をまたもや外しました。
ファイトスタイルが変わったアーロン・ヘナーレを見て、”兵器”というワードがピッタリと感じました。
でも我が家には、推しがヘナーレに負けたことを受け入れられない人が!!(笑)
なんで???
なんでユニット変わったら急に強くなんの???
なんで私のさな(SANADA)さんがヘナーレに負けるのぉぉぉーーー!!(絶叫)
※娘の推しはSANADA選手。
新メンバーXアーロン・ヘナーレがUNITED EMPIREに加入した理由
新日本プロレスのトップを走っている選手で思い浮かぶのは・・・
・飯伏幸太
・オカダ・カズチカ
・内藤哲也
・ジェイ・ホワイト
※最近の東京ドーム大会メインイベントを飾った選手
新日本プロレスのトップにいる選手と戦い、その選手を超えるとプロレスラーとして格が上がるのではないでしょうか?
コブ「どうだ! ついに俺たちの秘密兵器が明かされた。前々から言っているように、ここから俺たちがニュージャパンを浄化する! そのためにトップに立ってる奴らを片っ端から潰していくしかない。・・・」
2021.4.4バックステージコメントより
トップに立ってる選手を次々と潰していくと、自分がトップに躍り出ます。
新日本プロレスのトップに立つためにUNITED EMPIREに加入したであろうアーロン・ヘナーレ。
新日本プロレスのテストに3回目で合格し、祖父の死に目にも会えず全てを犠牲にしてきたトーア・ヘナーレ。
本隊にいてもチャンスがなかなか巡ってこない。チャンスが来ないなら動くしかありません。
また周りの選手の活躍と自分自身の状況を比較し、もがき苦しんでいたのかもしれません。
NEW JAPAN CUP 1回戦でトーア・ヘナーレは、トップ選手の1人ジェイ・ホワイトに敗北。
ヘナーレ「・・・絶対に結果を残す。試合には負けたけど、この試合を通して学んだものは大きかった。だけどこれは、人生で一番悔しい負けだ……」
2021.3.10バックステージコメントより
この負けがきっかけとなり、UNITED EMPIRE加入を決意したのかもしれません。
UNITED EMPIRE アーロン・ヘナーレの野望
1回の試合で全てが変わると言われているプロレス界。(物事が変わるのは一瞬!!と語り継がれています。)
ヘナーレ「お前は俺が目標とするイシイとタカギからもシングルで勝ってる。お前は若くして、もう既に素晴らしいキャリアを築いてきた。正直、今のお前のポジションに自分が立てていたらと思わずにはいられない。ニュージャパンのリングに上がって5年目、遂にこの『NEW JAPAN CUP』で俺は大きく飛躍する!」
2021.3.6バックステージコメントより
同学年・出身地も同じジェイ・ホワイトを、意識しない訳がありません。
ヘナーレ「・・・俺にとって、キャリア集大成のビッグチャンスだ。(中略)絶対に、何があっても勝って結果を残す! ジェイ、お前がいるとこまで上がってみせる。今までやってきたこと全部出し切るぞ! キョート(福知山)で必ずお前を倒す! 俺は死ぬまで闘い続ける!」
2021.3.9バックステージコメントより
新日本プロレスのトップに上り詰めるために、UNITED EMPIREに加入したと考えて間違いないでしょう。
UNITED EMPIREに加入し、今一番注目されている時にトップ選手との戦いを制する。
その先にはバレットクラブのリーダーであるジェイ・ホワイトのことを見据えているのではないでしょうか。
以前ヘナーレは、”NEVER無差別級チャンピオンになることが目標”と語っていました。
UNITED EMPIREにヘナーレが加入したその日、NEVER無差別級王者棚橋弘至が、ジェイ・ホワイトの挑戦を受託。
なんだかデスティーノを感じます。
ジェイ・ホワイトがNEVER無差別級王座に輝くその時を、狙っているのではないでしょうか。
羨ましくて仕方なかったジェイ・ホワイトから自分が欲しいと願ったベルトを獲る。
アーロン・ヘナーレが世界一の戦士になるために、これからどのように動いて行くのか?
新日本プロレスからますます目が離せません。
最後までお読みいただきありがとうございます。下のバナーからプロレスブログがたくさん見れますよ↓