2021.5.3 NEVER無差別級王座を棚橋弘至から獲得したジェイ・ホワイト。
ジェイ・ホワイトがスゴ過ぎてジェイが勝った瞬間、旦那さんに抱きつくという私の狂気を引き出されことをここに報告します。
新日本プロレス ジェイ・ホワイトの試合はドラマ1本分が詰まってる
今現在ジェイ・ホワイトは、バレットクラブのリーダー。
常にグッドコンディションで、クールなうえにクレバー。いいところしか思い浮かばない選手の1人。
棚橋弘至 vs. ジェイ・ホワイトの試合に、私はドンドン引き込まれて行きました。
試合の流れで劣勢になった選手を応援し、タナが全く立てなくなってしまう場面では『タナ〜!タナ〜!』と叫びまくる。
この試合は棚橋弘至が『試合にメッセージを込めたい。何かを感じ取ってもらいたい。』と語っていた試合だったのではないでしょうか。
新日本プロレスジェイ・ホワイトは棚橋弘至の想いを受け継いでいる
ジェイ・ホワイトはNEVER無差別級王座を獲り、4冠王になると宣言し実現させました。
5.4ジェイ・ホワイトバックステージコメントより
今までこのNEVERのベルトは、男臭いゴツゴツしたレスラーが巻いてるというイメージが先行してたが、俺がチャンピオンになったからにはそのイメージをガラリと変えてやる。ベルトの進化が必要だ。激しい打撃技でぶつかり合う試合という過去のイメージをひっくり返し、俺のやり方で防衛ロードを築いていく。
NEVER無差別級チャンピオンとして、NEVERの”男臭いゴツゴツ”したイメージを変えようとしています。
今回の棚橋戦でも魅せた”クラシカルな技の攻防”を主体としたイメージを、ベルトに与えようとしているのではないでしょうか。
そうすることでNEVER無差別級ベルトと、IWGP世界ヘビー級ベルトとの差別化を図ろうとしているのでしょう。
なぜ今ジェイがNEVER無差別級ベルトのイメージを変えようとしているのでしょうか?
それはIWGP世界ヘビー級王者であるウィル・オスプレイを意識しているからだと私は感じています。
ウィル・オスプレイは、身体能力の高さを前面に押し出したプロレスをファンに魅せてくれます。
前IWGP世界ヘビー級王者であった飯伏幸太、現王者であるウィル・オスプレイは、運動能力を生かした激しい攻撃をし、対戦相手の危険な技も受け切る”アスリートプロレス”を代表する選手。
それとは違うベクトルで、NEVER無差別級ベルトを輝かせたいと思っているのでしょう。
棚橋弘至が過去アスリートプロレスについて『凄かったね。けどあまり覚えてないな』ではなく【試合にメッセージを込めたい】と語っていました。
ジェイ・ホワイトの中にはすでに棚橋弘至と同じ想いがあるのです。
なぜならジェイは青い目のヤングライオンとして、野毛道場で仲間と切磋琢磨した過去があるから。
ジェイ自身が全く気づいていなくても、ジェイの血には棚橋弘至と同じ想いが流れています。
棚橋弘至から想いを受け継いだジェイ・ホワイトが、新日本プロレスでこれからどう進化していくのか。
ますますジェイ・ホワイトから目が離せません。
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