2023.8.4 GLEAT VER. MEGAで飯伏幸太が日本復帰戦をすると言うことで、かなり楽しみにしていた方も多かったはず。
今までGLEATを見たことがなかった人にも、飯伏選手がきっかけでGLEATを知り、GLEATを見てファンになった人が増えた大会だったのではないでしょうか。
今回は、ダブルメインイベントとして組まれた2試合で特に感情が揺さぶられました。
GLEAT VER. MEGA 飯伏幸太に負けないという強い思いが見て取れたT-Hawk vs. 田村ハヤト
実質セミファイナルとなったGLEAT団体最高峰のベルトG-REXを巡る闘い。
王者T−Hawk vs. 田村ハヤト
GLEAT最高峰のベルトを賭けた闘いが、セミファイナルになるという2人にとっては屈辱的な出来事。
2人から『メインには負けない！』『コレがメインだ！』『俺たちがGLEATだ！』という気持ちが画面を通しても伝わってきました。
2人の闘いは、目の前にいる対戦相手、そして自分自身だけではなく、最後に行われるメインに対しても絶対に負けられないという強い思いが伝わってきました。
その2人の強い思いは”激しさ”という形でファンに届けられました。
あんなに速い、重い、強い、ヤバい田村ハヤトを初めて見たような気がします。
激しい攻撃をお互い1で返す、フラフラになりながらも立ち上がり、一進一退の攻防に感情が揺さぶられました。
T−Hawkが防衛するも、王者のほうがよりダメージがあったように見えたのは私だけではないと思われます。
今日の闘いの続きがいつ見れるのか今からかなりワクワクしています。
今日初めてGLEATを見た人も、この2人にしか出来ない闘いを見て、グレーターズになった人もいるはずです。
GLEAT最高♡
飯伏幸太に勝つためにGLEATが一つになる
実質GLEAT VER. MEGAのメインイベント、5vs.5スーパープレミアムイリミネーションマッチに出場する飯伏幸太。
前夜祭に出場出来なかったのは、扁桃炎だということが明かされました。
GLEAT前夜祭みに来ていただいたファンの皆様へ本当にすみませんでした。扁桃炎ということでうつることはないのですが、熱が冷めず動けなくなってしまい本当にもうしわけありません。明日までには絶対なんとかなる！ pic.twitter.com/t4XAbpwrNo
— 飯伏 幸太 (@ibushi_kota) August 3, 2023
熱の影響で飯伏選手は本調子ではなかったけど、日本のリング復帰『おかえりなさい！！』
飯伏選手が日本のリングに復帰したのは嬉しい！！
でも私が感情を揺さぶられたのはGLEATの選手たち。
飯伏幸太を倒すため、いつもは敵対しているGLEATの選手5人が、手を取り闘うなんて誰が想像したでしょうか。
まさかエル・リンダマンと石田凱士が合体技を出すなんて・・・。（感無量）
最後はGLEATを託された石田凱士が飯伏幸太に敗れました。
リングで大の字になっている石田選手の周りに、一緒に戦ったGLEATの仲間が駆け寄る姿に胸熱。
その様子を解説席で見ていた山村武寛。
同期の石田凱士が、飯伏幸太に敗れるさまを間近で見た山村選手は何を感じたのでしょうか？
山村選手は今年12月30日に復帰戦が発表されています。
私は石田凱士がGLEATに来た理由を、同期である山村武寛の復帰戦の相手になるためと思っていました。
でもそうではないんじゃないかと思えてきました。
石田選手はGLEATでユニットを立ち上げ、リーダーとして活躍。
そして今日もGLEATを託され、負けはしましたが飯伏幸太から『いつでもシングルしよう』という言葉を引き出しました。
今現在プロレスラーとして石田凱士と、欠場中の山村武寛ではかなりの差が開いているように思えます。
同期である山村武寛と、石田凱士がリング上で向き合うのはもっと先になりそう。
山村武寛が無事に復帰し、GLEATし続けたその先に石田凱士との一戦がきっと待っていることでしょう。
その時はいつになるのか？？？
これからもGLEATから目が離せません！！
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